ジオコレ・給油機の小加工

 

トミーテックのジオコレ、当初は塗装済みで低価格と言うことで大量に購入しました。しかし「出来がイマイチ」「高くなった」「レイアウトに合わせられない」等の理由で、最近は気に入ったものしか購入していません。
そんな中で発売前から気になっていたのが『線路周り小物』です。(A)は給油設備と油庫、(B)は時計塔とキュービクル・梯子(C)は給砂塔と転轍小屋と、レイアウトに使えそうなものばかりです・・・時計塔を除いて。

我が家の走行ベースは架線柱こそ立てていますが、走行車両で圧倒的に多いのがディーゼルカーです。これらを引き立たせるアイテムとして給油設備は以前から欲しかったアイテムでした。(グリーンマックスのキットもあるのですが行方不明・・・)

発売から数日たった日に買いにいきましたが(B)は在庫切れ。
時計塔大人気ですね(笑)
A)(C)は幾つか在庫がありましたが、給砂塔ほどの規模の構内設備ではないので見送り、(A)の給油設備・油庫を購入しました。


さっそく組み立ててみました。タンクは赤一色ですが、給油機はきちんと塗り分けられており、メーター表示も素晴らしいです。隣の消火器収納箱もきちんと印字されており、満足です。油庫は2個ありますが、倉庫等色々と利用できそうです。

残念なのが給油機横のホースと給油ノズルです。機械と一体化されており、浮き彫り程度の表現に留まっています。


久しぶりにチマチマ工作をすることにしました。


給油ホースはストラップ等にあるナイロンの紐を使います。

 

はさみで切り、中のナイロン糸を抜き、引っ張ります。これで0.6mm位の細さになりました。

次に人形を探します。使えそうなの・・・とガサゴソと探し、「ザ・人間071・鉄道員」を見つけました。

 

実際はどうかわかりませんが、ナッパ服にナッパ帽なら給油していても良いじゃないか、と決めました。
その中スコップ給炭している人形が目に留まりました。腰だめで両手でスコップを掴んでいる姿、これは使えそうです。

 


加工に入ります。
左手先のスコップ部分を切り、右手後ろから左手までの柄を削ります。


削ったら細字マジックで地の白色を覆うように塗り、先に加工したストラップ紐を接着します。接着は瞬間接着剤を爪楊枝に取り、ナイロン繊維に染み込ませるように行います。
右手前に残った柄の先はクリップを曲げて接着し、筒先とします。


給油ホースと給油機の接続ですが、長く伸ばしたホースの収納という事を考えると、それらしく工夫しなければなりません。
以前ガソリンスタンドで見たロール巻き取り式が浮かび、それっぽく作ってみる事にします。

ロール部分は頭がフラットなネジを使用します。最初自動車の車輪からタイヤ切り取りホイール・・・と考えましたが加工が大変な割に効果も薄そうなのでやめました。

給油機の側面にドリルで下穴を開け、ねじ込みます。一旦戻してプラのカエリを削り、ホースを穴の中に通してから再びねじ込みます。


このままだと十字のネジ跡が目立ちますので、手元にあったシールをねじ頭径よりひと回り小さい円形に切り、上から貼り付けます。黒ペンでシールを塗って目立たなくします。


最後に透明プラ版で人形の足元を接着し、完成です。

 

ちょっとノズルが太いかもしれませんが、これ以上細くすると目立たず、何が何だか判らなくなるので許容範囲だと思っています。(私が以前勤めていた場所での大型重機用はガソリンスタンド用ノズルよりひと回り大きいものでしたので)

線路際に置けばいいアクセントになりますし、整備中という物語も生まれます。もう少し工夫するとすればタンクのウェザリングが良いかもしれません。(ただし、やりすぎると消防の監査対象になってしまいそうですが)


ちょっと忙しい時期なのですが、小物の加工でした。いずれ走行ベースかミニレイアウトに正式に組み込みたいと思います。


2014/03/17 20掲載